「池井戸潤」の記事一覧

不祥事~感想・レビュー~

不祥事

不祥事あらすじ 銀行の中で、営業課の事務処理に問題を抱える支店を個別に指導し、解決に導く部署に異動になった花咲舞。彼女は数いるテラーの中でも驚異的な事務処理能力を持つ女子行員で、誰に対しても言いたいことを言い、時には相手を張り倒すくらいの勢いで不正を正そうとする。 不祥事の管理人の感想 池井戸氏の作品の中で唯一の女性が主人公の作品となってます。 こちらの作品は短編集になっており、気軽に読めるようになっております。登場人物は共通しており、主人公の花咲舞は「狂咲(くるいざき)」と渾名されるほど、切れると暴走するタイプ。この暴走振りや相手を遣り込める所が読んでいてとても気分が良く・・・

ルーズヴェルト・ゲーム~感想・レビュー~

ルーズヴェルトゲーム

ルーズヴェルト・ゲームあらすじ 大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。かつての名門チームも、今やエース不在で崩壊寸前。廃部にすればコストは浮くが――社長が、選手が、監督が、技術者が、それぞれの人生とプライドをかけて挑む「奇跡の大逆転(ルーズヴェルト・ゲーム)」とは。 ルーズヴェルト・ゲームの管理人の感想 池井戸潤氏の作品は、「俺たちバブル入行組」「俺たち花のバブル組」を最初に読みました。 企業スポーツが退廃していく中で、「この人たち(野球部員)は、どうなってしまうのだろう?」 と心配しなが・・・

サブコンテンツ

このページの先頭へ